オトのある日々 

Author:九郎
 主に音楽鑑賞の覚え書き
 メタルとクラシックが好み
 現在の鑑賞枚数 :
  メタル   29アルバム
  クラシック 0

MALICE MIZEREntry.

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  •   1. 薔薇に彩られた悪意と悲劇の幕開け  
      2. 聖なる刻 永遠の祈り  ★★★
      3. 虚無の中での遊戯  ★★★
      4. 鏡の舞踏 幻惑の夜  ★★
      5. 真夜中に交わした約束  ★★★
      6. 血塗られた果実  ★★
      7. 地下水脈の迷路  ★★
      8. 破誡の果て  ★★
      9. 白い肌に狂う愛と哀しみの輪舞  ★★★
     10. 再会の血と薔薇  ★★★

    日本のヴィジュアル系バンドの4th。2000年発表。

    総評:★★★
    ギターもドラムもほとんどなく、聞こえてくる音色はパイプオルガンにチェンバロ、ストリングス。
    完全にロックではなくバロック音楽です。
    アルバムを通して、完璧と言っていいほど貫かれた世界観。
    ここまで世界観の確立したアルバムも珍しいのではないでしょうか。
    それゆえこのアルバムの評価は、その世界観に合うかどうかがすべてかと思います。
    今回、曲、アルバムの評価が伸び悩んだ理由のひとつがそれ。
    自分の中のバロック音楽ブームが少々過ぎ去ってしまったあとなのです。
    そしてもうひとつの理由は、メインの男性ヴォーカルの声がどうしても好きになれないこと。
    低音域を朗々と歌い上げるタイプのヴォーカルは、
    この世界観に合っているといえば合っていると思うのですが。
    あと、こういった音楽に対しての日本語詞というのも違和感を拭い去れませんでした。
    これらの個人的好みを抜きにすれば、おそらく楽曲の質は相当高いです。

    Best Tune:2.聖なる刻 永遠の祈り
    パイプオルガンの音色から始まるこの曲は、劇的な展開が凄まじいです。
    バロック色濃いイントロと中盤での盛り上がりが特に素敵。

    次点:11.白い肌に狂う愛と哀しみの輪舞
    このアルバムの中ではストレートな曲。
    サビや中盤以降でのストリングスの音色は絶品です。


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